台湾バイクメーカー「SYM」ってどうなの?壊れやすい?評判は?

こんばんは、KawaBachan(かわばっちゃん)です!

優れた技術力と高い品質で台湾国内で第3位のシェアを誇り、ヨーロッパでも高い評価を受けている二輪車メーカー、SYM(エス・ワイ・エム)

日本にはまだ馴染みのないメーカーの1つです。

しかし、現在スクーターの需要が伸びつつある中でSYMのバイクを検討している方も多いと思います。

物珍しいバイクに乗りたい方には必見のバイクです。

この記事では台湾メーカーSYMってどんなバイクなのか?壊れやすいのか?評判はどうなのか?について紹介していきます。

SYMってどんなバイク?

1954年の設立以来、台湾を代表する自動車メーカーのSYMは国内で唯一二輪と四輪を一社で製造しています。

実際に少し古いデータではありますが、2003年5月でシェア30.8%を誇っており、台湾の自動車業界のトップランナーとも言えます。

SYMのセールスポイントはまずコストパフォーマンスの高さにあります。

日本の同程度の排気量であるバイクと比べると小売価格が1割から2割程度安く流通しているので、消費者から手が出やすくなっています。

もちろん、価格が安いからといって大切なボディそのもののクオリティは日本のバイクと同レベルといえるほどの高さがあります。

普段の通学などに利用する際に何不自由のないしっかりとした性能をキープしています。

また、スタイリングという意味ではかなりアドバンテージの高いのがSYMのバイク。

日本よりも荷物をよく積むことを想定しているのか、足下のフラットスペースはちょっとしたバッグや荷物なら難なく置けるほど広く、さらに40リットルのトランクスペースも収納性抜群です!

例えば、人気モデルの一つであるRV125JPでは、フルフェイスヘルメット1個を収納してもまだスペースがあるほど

そして輸入車には貴重なシステムとして1年メーカー保証制度を設定しているので購入後も安心して乗ることができます!

こうした特徴からSYMを検討する方が多いようです。

SYMを製作している三陽工業とは?

三陽工業は2004年に50周年を迎えるほどの長い歴史のある会社になります。

そして、台湾を代表するトップメーカーであるもあります。

世界50カ国以上に輸出し、長年の夢である日本市場参入を果たす2000年にはベトナムに合弁工場、中国にも2工場を設立し、昨年の日本進出もあわせて海外への展開も積極的に行なっている会社です。

日本進出は、ホンダ技研工業との技術提携の関係上後発になってしまったようですが、SYM ブランドは既に世界50カ国以上に輸出されています。

日本では無名ですが、世界では名の知れた会社ということになります。

ちなみに、現在日本へ輸入している車両の開発・生産はすべて自社で行っています。

2輪の生産自体は1962年からでホンダ技研工業との技術提携により培ってきたバイクを世の中に出しています。

なので、SYMのバイクはホンダ技術が組み込まれているバイクを作っているメーカーだと言ってもあながち間違っていません。

SYMって壊れやすい?

「海外のブランドでかつあまり知られていないメーカー」「価格が安い」となると壊れやすいのかどうかについてとても気になってくるポイントになるかと思います。

結論から言ってしまうと故障するかどうかはその人の運になってしまいます。

SYMは台湾メーカーなので、台湾の環境に適合するように作られていることが多いです。

台湾の気候は年間を通じてかなり温暖な気候で雨も日本より多いです。

なので、夏のツーリングシーズンはとても頼もしい存在になりそうな反面、台湾にはない寒い冬に関しては日本仕様とはいえやや難がある感じです。

参考として海外のバイクメーカー故障率の記事には名前が乗っていないので、あくまでも所有者のメンテナンス次第と言えるのかもしれませんね。

メーカー名 故障率
Yamaha/Star 11%
Suzuki 12%
Honda 12%
Kawasaki 15%
Victory 17%
Harley-Davidson 26%
Triumph 29%
Ducati 33%
BMW 40%
Can-Am 42%

引用元:https://www.consumerreports.org/cro/news/2015/04/who-makes-the-most-reliable-motorcycle/index.htm

SYMバイクの評判は?

長く乗ろうと思ったら掃除をし、改造しないことがベストなのだと結論付いています。
掃除=カーボン、ワニス、ガムの類を落とす(某有名ケミカルでは落ちません、こする必要があります)
改造しない=駆動系は純正を尊重、エアクリ加工やシリンダー加工など不必要ということです。
マフラー交換は多分様々なバランスを崩すでしょうね。
引用元:https://review.kakaku.com/review/76102410406/
プチツーも通勤にもよっしゃ~って感じ
☆満足している点☆
取り回しがしやすい。
125にしてはよく走る。
良く曲がる。

☆不満な点☆
ブレーキの効きがあまい。

☆総評☆
スクーターレースでは速いと聞きました。
確かにアドレスV125とシグナルGPをやっても負けてない。
もっと売れても良いスクーターだと思います。

引用元:https://minkara.carview.co.jp/car/sym/z1125/review/detail.aspx?cid=262042

かなりの高品質
☆満足している点☆・スタイルが○(個人的に)
・エンジンパワーが結構ある2人乗りしても問題なし。
・性能的にアドレスV125にひけを取らない。
・装備が充実、エンジンかけたまま開けられるメットインボックスやサイドスタンド出してもエンジンが止まらない、格納式タンデムステップ、Fullデジタルメーター(タコメーターやトリップメーター時計)が標準装備。
・アドレスV125よりも大柄でシグナスXよりも小柄なので街中で使いやすい。
・2人乗りしてもパッセンジャーからクレームなし。
・2年補償が付いている!

☆不満な点☆

・燃費がもう少し良いと助かる(平均26km/L)
・カスタムパーツが無い(台湾本国にはあるらしい)
・タイヤが10インチで細っこい(アドレスV125と同サイズ)

引用元:https://www.bikebros.co.jp/catalog/43/3_1/community/

まとめ

今回、SYMってどんなバイクなのか?などについて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

SYMのバイクに少しでも興味を持った方はぜひ、近くのSYM取扱店に足を運んでみてください!

少しでも役に立ってくれれば幸いです!

今回のご感想やご質問などしていただけると改善や励みになります!

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