広告でも見かける!老舗イタリアメーカー「ベネリ」とは?

こんばんは、かわばっちゃんです!

イタリアメーカーといえば「ドゥカティ」というイメージが強いと思います。

そんな中で老舗メーカーとして「Benelli(ベネリ)」というメーカーを知っていますか?

自分は電動バイクの広告で知りました。

同じ境遇の人もいるのではないでしょうか?

また、「どんなメーカー?」と聞いてもわかる人が少ないと思います。

この記事では少々謎なメーカー「ベネリ」はどんなメーカーなのかなどについて紹介していきます。

ベネリってどんなメーカー?

ベネリはモーターサイクルメーカーとしての活動を1921年に開始しました。

1923年からイタリア選手権への参戦を開始したベネリは、175ccクラスで4度のシリーズタイトルを獲得しています。

そして、1930年代に入るとヨーロッパ各国のレースでも数々の栄冠を獲得!

当時のモーターサイクルメーカーが最も重要と認識していたマン島TTに目を向け、1939年に250cc:ライトウェイトクラス制覇を実現しています。

要するに100年以上の歴史を誇り、数々のオートバイレースでも勝ち続けた名門バイクメーカーということですね!

なんで有名じゃないのか?

100年以上の歴史を誇り、数々のオートバイレースでも勝ち続けていたのになんで有名じゃないのか?

それはいたって簡単です。

特徴のあるものがなかったからです!

1969年には世界GPで久々のシリーズタイトルを獲得などレースでは勝ってはいたものの、進境著しいホンダやヤマハのワークスレーサーにはほとんど歯が立っていませんでした。

1970年前後には次世代を見据えたフラッグシップとして、世界中のメーカーが革新的なビッグバイクを次々と発売していました。

そんな中でベネリも全面新設計した「トルネード650」を出しました。

ですが、エンジンは昔ながらのOHV2バルブ並列2気筒エンジンを搭載。

そのためライバル勢と同じ舞台には上がれず、衰退していくことになります。

ですが、2016年8月、欧州の名門 「VOLOVO」や「LOTUS」、EVの新鋭「Polestar」を傘下に収める巨大企業「GEELY」 の資本参加を受けて、新生ベネリとして歩み始めています。

イタリア特有の「独創性・スタイル・技術」とGEELY社の経営手法「グローバル・ビジョン」を組み合わせたアプローチを足がかりにさらなる飛躍が期待されています!

「世界を動かし、未来のライダーを生み出すために走り続ける」をキーワードに「100年の歴史を受継いだDNA・革新的なデザイン・最新技術・そして快適な操作性」を兼ね備えた最新モデルをラインアップとなっています。

そして、2020年には日本にも上陸し、ベネリのバイクを日本でも乗ることができるようになりました!

ベネリの代表的なバイク

ベネリの代表的なバイクは以下の3つです。

・レオンチーノ250
・TRK251
・TNT249S

レオンチーノ250

「レオンチーノ250」はクラシカルなディテールを最新のデザインに融合させたスタイリングが魅力的な250ccネイキッドスポーツになります。

ちなみにレオンチーノはイタリア語で『小さなライオン』という意味があるらしい。

排気量が小さいものの結構パンチのある走りを見せてくれるのかもしれませんね。

⬇︎口コミ⬇︎

☆長所☆
デザインが気に入って購入しました。
今のところ、まだ同じバイクに出会った事がないのも、良い点と思っています。
250ccの他車と比べスペック的に秀でた点は特に無いですが、体感的には案外元気に走ってくれます。

☆短所☆
シートのタンデム部分があまり広くなく、個人差はあると思いますが、あまり快適ではないそうです。
また、専用アフターパーツの国内販売はまだ少ないです。

引用元:https://moto.webike.net/bike-review/BENELLI/126_250/Leoncino250/

TRK251

TRK251はレオンチーノ同系統のエンジンを搭載していますが、セッティングはアドベンチャーに必要なセッティングになっています。

最初からロングスクリーンやキャリア装着もされていて、すぐにでもツーリングにいくことができる装備になっています。

また、18Lも燃料が入る巨大なタンクとリッター40kmという高燃費なのが嬉しいところ!

⬇︎口コミ⬇︎

路面状態を問わず、長距離・長時間の走行が快適というコンセプトで造られているのが「アドベンチャー」カテゴリーのオートバイ。主流は800cc以上の中型~大型車だが、近年軽量クラスの人気が世界的に高まっていることを受け、250ccアドベンチャーも続々と登場している。そんな中でも長距離ツーリング適性を強く感じる。

ストリートバイクの扱いやすさと長距離ツアラーの資質を兼ね備えるのがTRK251。実用的で夢のある一台!

引用元:https://carview.yahoo.co.jp/news/detail/df99673799f396ca61ffb7f523e5ce538c1711e4/

TNT249S

TNT249Sはベネリジャパンで最も高いスペックを誇るフラッグシップモデルになります。

魅力的なのがどの領域でも非常に滑らかでありながらも回す程に加速していくパワー感と唯一無二と言っても良い個性的なエンジンを搭載している点です。

他にはない排気音やエンジンテイストみたいなので、他と被らないこの強烈な個性が所有欲を満たい人にオススメですね!

⬇︎口コミ⬇︎

前後サスペンションの動きはスムーズ。
ブレーキをかけたときのノーズダイブも自然なので寝かし込みのキッカケもつかみやすい。
またバンク中の姿勢も安定しているので速度が乗る高速コーナーやS字の切り返しなどでも不安は感じない。
TNT249Sは低〜中回転域と高回転域では走りのイメージが大きく変わるバイクだった。

引用元:https://motor-fan.jp/bikes/article/24840/

まとめ

今回、「ベネリ」はどんなメーカーなのかなどについて紹介していましたが、いかがでしたか?

日本ではまだまだ認知度が低いメーカーなので、誰も乗っていないバイクに乗りたい方にオススメのバイクメーカーではないでしょうか?

また、EVバイクも出しているのでこれから普及していくEVに先乗りしたい方も検討してみてもいいメーカーですね!

少しでも参考になってくれれば幸いです!

今回のご感想やご質問などしていただけると改善や励みになります!

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