

こんばんは、かわばっちゃんです!
手軽でちょい乗り用として人気の高い小型バイクやスクーター。
今では維持費や利便性またエコの観点から電動キックボードや電動スクーターなど電動の乗り物が注目され、ネットニュースにもなっています。
超高級メーカー「ブガッティ」が電動スクーターを作成しているようなので、
世界的に今EVバイクにも注目されつつあります。
引用元:https://vague.style/post/78974
特に普段車をあまり必要としない首都圏や都市部では電動スクーターの活躍するシーンが多いのではないでしょうか。
鮮度の高い最新鋭のバイクとしてもエコでスマートに使える便利な乗り物としても魅力に溢れるバイクですよ!
この記事ではそんな巷で話題のEVバイクの魅力について紹介します
EVバイクってなに?
EVバイクは電気を動力として走るバイクのことです。
普通のバイクはガソリンを燃料としガソリンを燃焼させた時の空気の圧力を車輪の回転に換えます。
電動スクーターは電気の力でモーターを直接回転させて動かします。
ガソリンバイクはガソリンの燃焼や動力機関の振動による騒音が発生しますが、
電動スクーターはモーターの回転音だけなのでずっと静かです。
走行キロ当たりのコストもガソリンより低くていいですよ。
また、近年ではEVバイクの規制が緩和を検討するというニュースも流れていて、
より一層誰もが乗ることができる物となってきています。
EVバイクのメリット・デメリット
メリット
静音性が高い
なんと言っても乗っていてエンジンの爆発音、破裂音がしないのが大きなメリットではないでしょうか。
始動時はピピっという電子音だけで停車中はアイドリングがないので完全に無音になります。
後輪タイヤそのものがモーターになっているインホイールモーターの場合は走行中もほとんど音がしません。
比較的音がする方だと思う愛機「EM100」のようなギアトレインのバイクでも、
ギアが回る音とロードノイズぐらいしか聞こえないことが多いです。
早朝や深夜などにご近所に騒音で迷惑をかける心配が全くないのは大きいですよね。
ライトビーは走行中に聞こえる程度にはモーター音が発生していますが、周りのクルマやバイクのエンジン音にかきけされてしまいます。
加速が良い
もともと電気モーターは始動から最大トルクを出力できるという特性があります。
そして、回転数と共に出力を上げていくエンジンより元来の加速性能は高いです。
なので、コントローラーでわざと始動の出力を抑えるようにしてありますが、
そのさじ加減が難しいのでエンジンと比較して違和感を感じる人もいるかも?!
ただ、CVTやギアトレインなどでその辺りをコントロールするバイクもあり、
エンジンと同様の乗り味を実現していますEVバイクが多いです。
加速は良いが最高速(35km)にすぐ至る。パワーモードであってもそこから先の力不足感はやはり否めない。
維持費が抑えられる
「エンジンオイルが必要ない」「ガソリン代がかからない」といった所が大きいのではないでしょうか。
走行で常に消費するのは電気のコストはガソリンの1~2割ぐらいで済みます。
さらに、自宅で充電可能な燃料なのでガソリンスタンドに寄る面倒もなく、
スタンドまで距離があるという人でも気楽に乗ることができます。
地方や郊外での移動手段で原付に乗っている人はとても利便性が高いはずで実際に需要は地方や郊外の方が高いのではないでしょうか。
⬇︎料金の例⬇︎
デメリット
近所にいく際しか乗れない
EVバイクはまだ車のように至る所に充電する所があるわけではないので、あまり遠い所までいけません。
なので、EVバイクはセカンドバイクとして乗る方が多いです。
⬇︎一例の走行可能下矢印距離の比較⬇︎
充電に時間がかかる
ガソリンであれば液体をタンクに入れることで短時間の満タンにできますよね。
ですがバッテリーの場合、電気を充電する必要があることからスマートフォンと同様に長時間の充電が必要になります。
このように、一回の充電だけでは移動距離が限られてしまいます。
これは、朝忙しい時間の移動や急な長距離の移動をしたい場合にはとても不便ですね。
⬇︎充電時間の比較⬇︎
モーターの定格出力と免許の区分
もちろん電動バイクには免許が必要になります。
道路交通法による今までの二輪免許の考え方では、
排気量の大きさで必要な免許が区分けされていますが、電動バイクはモーターのため排気量はありません。
そのかわり、モーターが発生させることのできる定格出力(kw)によって必要な免許を分けています。
どのように区分されているかは以下の表のようになります。
EVバイクを運転することができる免許の種類 | ~50cc(0.6kw) | 50cc(0.6kw)超~ 125cc(1.0kw) |
125cc(1.0kw)超~ |
原付免許 | ○ | × | × |
普通自動二輪 (AT小型限定、小型限定) |
○ | ○ | × |
普通自動二輪 (AT限定) |
○ | ○ | ○ |
EVバイクの選び方
EVバイクを購入しようか迷っている人は以下の項目を注意して選ぶことをオススメします。
バッテリーが取り外せるか
電動スクーターはバッテリー搭載なので、この利点を生かすことは購入時のポイントとなります。
例えば、駐輪場と家の距離がある場合では駐輪場にコンセントが存在しないことからも取り外しタイプである必要があります。
また、どうしても連続走行を長くしたい場合は予備のバッテリーを持ち運ぶといったことも必要になります。
もし、自宅の駐輪場にコンセントがある場合やバッテリーの盗難などが心配と考える場合であれば、
取り外しができないタイプでも良いかもしれません。
ですが、なにかと便利なのは取り外しできるタイプなのでバッテリーを取り外せるか確認しましょう!
走行距離の長さ
バッテリーの充電時間がとても長いことからもフル充電からの走行距離はとても大切なポイントになります。
平均的な電動スクーターの移動距離は30kmとなるため一日の予定移動距離がどれだけなのか、
毎日の通勤や配達などで使う以外に使わうことがないかの確認する必要があります。
1人で使うのか複数人で使うのかなど充電をする必要があるため、
一日にどのくらい使うのか購入前に必ず確認しておきましょう。
また、電池の劣化についても考えておく必要があり電池は充放電を繰り返り使うとフル充電からの走行距離が徐々に減る場合があります。
例えば購入した時は一回の充電で30km走れたりしますが、
使い続けることで28km、25kmとどんどん使える距離が少なくなることが多いです。
もろもろを考慮すると電動スクーターの走行距離を選ぶときは一日の移動距離より余裕をもって長く走れるタイプかどうかを確認することをオススメします。
今では通常のバイクくらい最大250km走行可能なバイクが出たりしていますが、
まだまだ入手しやすいバイクは30kmくらいと短いので選ぶポイントにしましょう!
最速スピードの数値
電動スクーターの最速スピードはモーターの容量に依存しています。
モーターの容量はガソリンタイプのバイクで言うところの排気量と言えます。
移動だけでなく快適性やツーリングを楽しみたい方にとってはモーターの容量を600W以上の大きいタイプをオススメします。
600W以上を選ぶと公道で50Km/h程度以上を出すことができ、
原付きよりも移動速度が早く遅すぎる危険というものがグンと減ります。
また1000Wを超えるタイプでは100Km/h近く出せるものがあり、
高速道路も乗れるため、普段のバイクの代わりとして使うかどうかでも考える必要があります。
まとめ
今回、EVバイクの魅力と選び方について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
今では国内メーカーのみならず、BMWやハーレーなど海外メーカーもEVバイクの製造に力を入れています。
EVバイクは今後、普及していく可能性は十分にあります!
一足先にEVバイクの魅力にハマってみてはいかがでしょうか。
少しでも役に立ってくれば幸いです!
今回のご感想やご質問などしていただけると改善や励みになります!
コメントお待ちしております!