

こんばんは、かわばっちゃんです!
車のETC普及率は高いですが、バイクの普及率はまだまだ低いです。
令和4年のETCの普及率を見れば、わかるのですが累計だと圧倒的に低いです。
https://www.go-etc.jp/fukyu/pdf/etc2setup_r04.pdf
↑大手企業が集計したPDFになります↑
そういう状況なのにも関わらず車よりバイクの方がETCをつけることでよりお得になることを知っていましたか?
この記事ではバイクにもETCをつけるべき理由ついて紹介します。
目次
バイク用ETCのメリット
行動範囲が広がる
割引料金で通行料が安くなり、料金所通過のストレスからも解放されます。
なのでETCを装着することで、それだけツーリングで高速道路を使用する機会が増えていきます。
高速道路の使用することが多くなると必然的に遠い所までツーリングに行くことになります。
そのため二輪用ETCを装着すれば、それだけツーリングの行動範囲が広げることができます。
軽自動車料金で利用できる
ETCを取付けた場合、二輪車であるバイク専用の料金体系はないので、
四輪車と同じ料金表の価格で清算されます。
バイクの場合は基本的に軽自動車料金になります。
小型バイクでも大型バイクでもバイク全般の高速道路料金は軽自動車料金になります。
時間帯による割引
バイクにETC車載器を取付けると時間帯によりETC割引を受けることができます。
ETC割引には「休日割引」「深夜割引」「平日朝夕割引」などがあります。
それらは30%ほど割引になります。
ただし、ETC割引の対象になっていない高速道路もあるので注意してください。
四輪車の軽自動車と同じ高速料金だというのは高いと感じる方が多くいます。
そう感じている方はETC車載器を取付けてETC割引を利用し、バイクの高速料金を少しでも安くしてみてはいかがでしょうか。
料金所をスムーズにいける!
ETCを利用する一番のメリットは高速道路の料金所をスムーズに通過できることではないでしょうか。
ETC車載器を取付けていない場合は料金所で一旦停止して支払いをしなくてはいけません。
その際に渋滞になることもあります。
ETCカードを利用して料金所を通過する場合は、
料金所を徐行運転するだけで支払いが自動的に行われます。
バイクを停めなくてもスムーズに通過できることがETC車載器を取付けていない場合との大きな違いです。
バイクは料金所で支払いをする際
「止まる→Nに入れる→支払う→お釣りをポケットに入れる→発進する」
と支払うだけでも流れがとてもめんどくさいです。
なので、バイクにとって料金所を徐行で通ることができるのは大きなメリットと言えます。
また、わざわざエンジンを停止する必要もないので環境にも優しい!!
バイク用ETCのデメリット
初期費用が高い
ETCカードの申し込み自体は費用がほとんどかかりません。
クレジットカード会社に申込みし、ETCカードを発行してもらうだけです。
ETCカードの発行手数料が無料のクレジットカード会社もあれば、
発行手数料に500円ほどかかる場合もあります。
初期費用の負担が大きいのは
「ETC車載器の購入費用」と「取付け・セットアップを依頼する費用」になります。
ETC車載器の費用は約2〜3万円、取付け費用は約7,000円〜1万円、
セットアップ費用は約3,000円くらいです。
なので、初期費用は合計で約3万円〜4万3,500円くらいです。
時期によっては助成金などもあるので、うまく活用するとより安く済ませることができます。
⬇︎参考料金⬇︎
取り付けが大変
お店に取付けを依頼するとお金がかかるので、
自分でできるのであれば自分で取付けて費用を抑えたいと思う方が多いと思います。
ですが、配線が複雑であるのと安全性などから自分で取付けることはできません。
また、車のETC車載器は自分で取付けることができます。
ですが、バイクのETC車載器の場合はそうは行かず、
取付けの知識があったとしても個人で取付けをすることができないと定められています。
バイクにETC車載器を取付けるにはセットアップ店の認定を受けた一部のお店に頼む必要があります。
ETC車載器を購入しても、介入したお店がセットアップ店ではなかった場合、別
のセットアップ店に持って行って取付けとセットアップと依頼しなければいけません。
二度手間でかなり面倒なる可能性もあるので、
しっかり購入場所が取り付けできる店か確認してから購入しましょう。
バイク用ETCの選び方
メリットなどを理解して取り付けようと思っていてもどの機種にすればいいかわかないですよね。
そこで以下の点に注意して選ぶことをオススメします。
設置方法で選ぶ
車載器にはカードを入れるアンテナが本体と一緒になっている「一体型」
アンテナと本体が別々になっている「分離型」の2種類があります。
セキュリティ面やコンパクトな見た目をが良いのは分離型です!
一体型は分離型と違い、バイクを離れるたびにETCカードを取り外して持ち歩く必要があります。
少し面倒ですが、取り外しをしないとカードが盗難に遭う場合があります。
また人によりますが、ハンドル周りに装着すると車載器が少し大きめなので、
目障りに感じられたり運転しづらくなることがありますが、ETCの出し入れはとても楽です。
機能性で選ぶ
バイク用のETCは車用と違って雨風にさらされるので厳しい防水・防塵基準をクリアしている機種がオススメです。
取り付け場所によってはより高い耐久性を要求されるので、
ハンドル近くやサイド部分に外付けする場合は
防水・防塵性能を表すIP規格の数字の高さを確認しましょう。
また、バイクの部品は走行中の振動で破損しやすいため耐震性も大切です。
自動車部品振動試験方法でバイク用ETCに求める最高ランクは振動加速度試験20Gですので、
これをクリアしているかどうかも確認することをおすすめします。
まとめ
バイクで風を切ってツーリングに出かけるのは楽しいのですが、
高速道や有料道路の出入口でいちいち止められてしまうのは、やっぱり楽しさが減ってしまいます。
そんなときこそバイク用ETCがあると便利です。
バイクにETC車載器を取付けるにはどうしても費用や手間がかかってしまいます。
しかし、ETCを導入することで得られるメリットはたくさんあります。
使いやすいETCを取り付けて、より快適で楽しいツーリングにしてください!
少しでも参考になれば幸いです!
今回のご感想やご質問などしていただけると改善や励みになります!
コメントお待ちしております!