こんばんは、かわばっちゃんです!
バイクの免許取得のためには避けて通れない「クランク」
狭い幅の中でバランスを保ちながらクリアするこの課題に、苦手意識を持つ方は多いのではないでしょうか?
そこで、こんな悩みを抱えていませんか?
- バランスが取れずに足をついてしまう
- カーブで詰まって進めなくなる
- パイロンや障害物に接触してしまう
この記事では、クランクをスムーズにクリアするためのコツを詳しく解説していきます!
クランクとは?
クランクは、狭い道でのバイクの低速コントロールが試される重要な教習項目です。
2m幅の屈折した直角コースを走り抜けるこの課題では、両サイドにパイロンが設置されており、接触や脱輪をすると即失格になるため、慎重な操作が求められます。
- 目的:低速でのバランスを保ちながらカーブを曲がり抜ける技術を習得すること
- 失格条件:パイロン接触、脱輪
- 減点条件:バランスを崩して足をつく(1回目は5点減点)
余裕を持ってクランクをクリアするには、いくつかのポイントを押さえておくと効果的です。
クランクを攻略するための4つのコツ
クランクで安定して進むためには、次の4つのコツを意識しましょう。
- ライン取り
- 目線の取り方
- 進入速度
- クラッチの操作
では、それぞれのポイントを詳しく解説します。
1.ライン取り
クランク内での位置取りは、バランスを保つために重要な要素です。
余裕を持って進むためには、コースの真ん中を走るのではなく、アウト側から進入するのが効果的です。
- 例えば、左折なら右側から進入し、右折なら左側から進入すると、カーブを大きく取れるため余裕が生まれます。
- 小回りで曲がると内輪差が発生し、後輪がパイロンに接触しやすくなるため、大きく回るラインを意識しましょう。
このように、少し広めにカーブを取るライン取りで進むことが、クランク成功への近道です。
2.目線の取り方
目線をしっかりと先に向けることは、クランクをスムーズに通過するための基本です。
以下のような目線の取り方を実践しましょう。
- カーブの曲がり終わりを見据える:目線が近すぎると次の行動が遅れがちになるため、常にカーブの出口や曲がり終わりを見て走行します。
- 先を見続ける:視線が近いとバランスを崩しやすくなりますので、目線は先に向けて、出口をしっかり捉えて進むとバランスが取りやすくなります。
目線を上手に使うことで、次に向かう場所が自然に見えてくるため、曲がりやすくなります。
3.進入速度
進入速度を適切に調整することも、クランク成功のカギです。
コース設計は直角のカーブが多いため、慎重になりすぎて速度を落としすぎてしまう方も多いですが、低すぎる速度ではかえってバランスを崩しやすくなります。
- 事前に練習している右左折の際の速度と同じくらいを目安に進入することを意識してみましょう。
- もしカーブでうまく曲がれない場合は、少し速度を落として挑戦してください。
速度については感覚的な要素が強いため、何度も練習し、体で覚えるのがポイントです。
4.クラッチの操作
クランクを安定して走行するためには、半クラを活用した速度調整が不可欠です。
コーナリング中にエンジンの回転を抑えることで、スムーズに走行ができます。
- クラッチを握るタイミング:曲がる際はクラッチを握り、惰力でカーブを曲がります。
- クラッチを繋ぐタイミング:曲がり終えたらクラッチを少しずつ繋ぎ、スムーズに直線に戻るようにしましょう。
カーブ中にクラッチを繋いでしまうと、バイクが直進しやすくなり曲がり切れなくなるため、半クラで速度を一定に保ちつつ進みましょう。
まとめ
クランクは何度も練習を重ねることで感覚をつかむことが大切です。
余裕を持ってクランクをクリアすることで、次の項目に気持ちを切り替えて臨むことができます。
この記事を参考にして、ぜひ余裕をもってクリアできるようにしてください!
少しでも参考になったら、コメントで教えてください!