こんばんは、かわばっちゃんです
「いきなり大型自動二輪免許を取って、どんなバイクでも乗りこなしたい!」そう思っている方もいると思います。
大型免許があれば乗れるバイクの種類が一気に広がり、将来的な乗り換えも自由です。
ですが、いきなり大型免許を取得するには、費用や教習の難易度といったハードルも存在します。
今回は、大型自動二輪免許取得に挑む前に知っておきたい覚悟やポイントについて詳しく解説していきます!
目次
大型自動二輪免許取得する際の覚悟
「覚悟」と聞くと大げさに感じるかもしれませんが、大型バイクは中型や小型とは一味違います。
いざ挑む前に知っておいたほうが良いポイントをまとめてみました。
大型は全くの別物
大型二輪の教習車は、見た目が似ていてもパワーや重量がまるで異なります。
取り回しやクラッチ操作が難しい上、転倒した際の起こし方にもコツがいります。
特に身長が低い方や女性の方にとっては、バイクを安定させるだけでも苦労する場合があります。
大型免許取得では、基本操作の中でも重さとパワーを扱う技術が求められます。
教習所では転倒を恐れず挑戦できるので、練習を重ねて克服しましょう。
断られる可能性もある
すべての教習所が「いきなり大型免許」取得を受け付けているわけではありません。
多くの教習所では、まず中型免許(普通二輪免許)を取得してから大型免許を目指すことが推奨されています。
これは、バイク操作に関する段階的な学習の方が安全性が高いとされているからです。
また、場合によっては一発試験(試験場で直接試験を受ける方法)もありますが、これは通常の教習より難易度が高いです。
技能を一から身につける必要があるため、試験に合格するには相当の練習が必要です。
いきなり大型免許を目指す際の費用と期間
いきなり大型免許に挑むと、中型免許からのステップアップより費用や時間がかかりやすいのも事実です。
費用が高い
教習所での大型免許取得には費用がかさみます。参考として以下のような費用感になります。
- 免許なしの場合:約26万円
- 普通免許ありの場合:約18万円
中型免許(普通二輪)を取得後に大型を取得する場合、トータルで費用がかかりますが、段階を踏むことで操作に慣れていけるため、結果的にバイクへの恐怖心が減るというメリットもあります。
期間が長い
免許なしで大型二輪を取得する場合、最短でも16日程度かかります。
これに対し、中型免許は最短12日程度。
中型免許から段階的に取得することで、無理なくステップアップすることが可能です。
大型自動二輪免許で気をつけたいこと
大型免許は、教習内容の難易度も高く、転倒リスクが伴います。
以下のポイントを知っておくと、よりスムーズに免許取得に挑めます。
転倒する確率が高い
大型バイクは重量があるため、足つきが悪い場合やバランスを崩したときの転倒リスクが高くなります。
特に最初のうちは、バイクを倒してしまうこともありますが、それも経験のうち。
教習所では転倒を恐れず、何度も練習して恐怖心を克服していきましょう。
いきなり大型免許 vs 段階的な取得
大型免許にいきなり挑むか、中型からステップアップするかは迷いどころですが、少しでも不安があるなら段階的な取得もおすすめです。
中型免許で基本の操作に慣れたうえで大型に挑むと、無理なく進めやすくなります。
- いきなり大型免許:費用や日数を抑えられる反面、難易度が高い。
- 段階的な取得:操作に慣れながら進めるため、結果的に安心感が得られる。
どちらが自分に合うか、考えてみてくださいね!
まとめ
大型自動二輪免許をいきなり取得するのは可能ですが、そのためにはしっかりとした準備と覚悟が必要です。
もし不安がある場合は、段階を踏んで取得するのもおすすめ。
バイクに乗る楽しさを存分に味わえるように、自分に合った方法で挑戦してみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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