こんばんは、かわばっちゃんです!
中型バイクは、自由に動ける楽しさや見た目のかっこよさが詰まった夢のあるバイクです。
特に40代の方は特撮ヒーローの影響で、子どもの頃から中型バイクに憧れていた方も多いのではないでしょうか。
この記事では、「中型バイクとは何か」から、「免許取得の条件や費用、維持費」までをわかりやすく解説します
中型バイクって?
「中型バイク」や「中型自動二輪」とは、バイクの免許区分の一つです。
一般的には「普通自動二輪免許」で運転できるバイクのことを指します。
この免許を取得すると、50ccから400ccまでのバイクを運転することが可能です。
ただし、排気量が251ccを超えるバイクには車検が必要になります。
そのため、車検費用を節約したい場合は250cc以下のバイクを選ぶのも一つの方法です。
ですが、ユーザー車検であればトータル維持費は変わらないので、車検で迷っている人はぜひユーザー車検にチャレンジしてみてください。
ユーザー車検について詳しく解説した記事もあるので、まだ読んでいない人はチェック!
行動範囲が広がる中型バイクは、長距離のツーリングや高速道路の利用が可能で、ライダーにとって大きな魅力です。
中型バイク免許取得の条件
中型バイク免許を取得するための条件は以下の通りです。
- 年齢:16歳以上で取得可能です。高校生でも取得でき、教習所によっては誕生日の1週間前から入校が可能です。
- 視力:片眼で0.3以上、両眼で0.7以上が必要です。片目が0.3に満たない場合は、左右150度以上の視野が求められます(眼鏡やコンタクトレンズの使用は可能)。
- 色彩識別:赤・青・黄色の3色が識別できること。
- 日本語の読み書きが可能で、その内容を理解できること。
- 運転に支障を及ぼす身体障害がないこと。
- 90デシベルの音が10メートル先で聞こえること(補聴器使用可)。
中型バイク免許の取得方法と費用
中型バイク免許の取得方法は、主に以下の3つです。
費用や期間についても異なるので、生活スタイルに合った方法を選びましょう。
1. 教習所
最も一般的な取得方法です。
教習所に通いながら免許を取得するため、じっくり学びたい方に向いています。
費用は10万円~15万円が相場です。
多くの教習所では、学科と技能講習が組み込まれており、初めての方も安心して取り組めます。
2. 合宿
合宿は、短期間で免許を取得したい方におすすめです。
大体1週間から2週間程度で卒業できるため、まとまった休みを取れる方には適しています。
費用は教習所と同じく10万円~15万円ほどです。
遠方に行く合宿プランでは、温泉や観光を楽しむこともでき、プチ旅行気分で参加するのも魅力です。
3. 一発試験
運転に自信があり、費用を抑えたい方は一発試験も選択肢に入ります。
試験に合格すればその場で免許が取得できる一方、不合格の場合は再受験となるため、費用がかさむ可能性もあります。
受験料は1,750円~2,600円と手頃ですが、技能講習料や応急救護講習料が追加で必要になる場合もあります。
税金と保険料などの維持費はいくら掛かる?
中型バイクには、車体価格や教習所費用以外に、税金や保険料などの維持費がかかります。
以下が主な維持費の目安です。
税金
- 126cc~250ccの軽自動車税:年間3,600円
- 251cc以上の軽自動車税:年間6,000円
自賠責保険
- 125cc以下:年間7,500円~16,990円
- 126cc~250cc:年間8,650円~22,510円
また、車検が必要なバイクの場合、定期的なメンテナンス費用や、消耗品の交換なども考慮しておきましょう。
教習所と合宿どっちがいい?
「通学」と「合宿」のどちらを選ぶかはライフスタイルや予定によって異なります。
通学は自宅から通えるため、スケジュールに合わせて無理なく進められるのがメリットです。
一方、合宿は短期間で免許を取得でき、費用も比較的お得です。
さらに、合宿ならではの楽しみとして、新しい仲間との出会いやプチ旅行気分も味わえます。
多くの方が合宿を通じて交流を深め、卒業後もバイク仲間として付き合いが続くことも多いようです。
教習を早く終えたい方や、新しい出会いを求めている方には合宿がおすすめです。
まとめ
今回は、中型バイクの特徴から免許取得条件や維持費について解説しました。
中型バイクは、行動範囲が広がり、ライダーにとっての新しい楽しみを提供してくれます。
免許を取得し、ツーリングや長距離走行を楽しむ準備を進めてみてはいかがでしょうか?
少しでも役立ったと思ったら、ご感想やご質問があればぜひコメントしてくださいね!