こんばんは、かわばっちゃんです!
バイク免許取得の最終ステップ「卒業検定(卒検)」ですが、試験前に不安を感じる方も多いですよね。
卒検の合格基準は、減点方式で70点以上とシンプルですが、具体的な減点対象や一発不合格になる行為を知っておけば安心して挑めます。
今回は、卒検の不安を解消し、合格に必要な採点基準や注意すべきポイントを徹底解説していきます!
卒検の採点基準は減点方式
卒検の採点基準は減点方式で、70点以上で合格となります。
どれくらい失敗しても大丈夫かがわからないと不安ですよね。
知っておくべき減点基準のポイントは以下の4つです:
- 一発不合格になる行為
- 20点減点される行為
- 10点減点される行為
- 5点減点される行為
一発不合格になる行為
卒検中に一発で不合格となる行為は避けたいところ。
以下のような行為には特に気をつけましょう。
- 転倒:転倒すると即不合格。
- 接触:パイロンや障害物に接触も不合格。
- スラロームの失敗:パイロン接触や足をついた場合。
- 一本橋の失敗:指定の橋を渡る際に、足をついたり落下する行為。
- 急制動での停止位置オーバー:指定位置に停止できない場合。
- 一時不停止:踏切や一時停止ラインで止まらなかった場合。
- クランクの失敗:パイロン接触や縁石乗り上げ。
20点減点になる行為
20点減点も気をつけたい行為です。
以下のような行為が該当します。
- フラつきが大きい:安定性を欠いた走行は減点対象。
- 障害物との間隔が狭すぎる:距離が適切でない場合。
- スピードの出し過ぎ:速度制限を超える行為。
- パイロンへの接触:接触すると減点。
- 縁石に乗り上げ:バランスを崩す可能性が高い行為。
- 交差点での優先判断の不備:安全確認を怠ると大きな減点につながります。
10点減点になる行為
10点減点は特に安全確認をしっかり行うことで避けられます。
頻発しがちな行為を覚えておきましょう。
- 姿勢が悪い:適切な姿勢が保たれていない場合。
- 安全確認不足:ミラー確認や目視の不足。
- 加速不足:スムーズに加速できていない場合。
- 逆行:坂道発進などで後ろに進んでしまう。
- 急ハンドル:突然の方向転換で安定性を欠く行為。
- 急制動での速度不足、ブレーキ位置:正確な位置に停止できない。
- ホーンの誤使用:間違えて鳴らしてしまうと減点対象になります。
5点減点になる行為
5点減点は、気を抜くと見逃しがちなミスが多いです。
ちょっとした確認ミスや、習慣で防げる内容が多いため意識しておきましょう。
- ミラー確認:ミラーの見落としがあると減点。
- サイドスタンド:乗車前後での確認不足。
- ウィンカーの切り忘れ:ウィンカーを戻し忘れるミス。
- 降車時のエンジン切り忘れ:エンジンを切り忘れたまま降車。
- エンスト:エンジンの失速があると減点。
- エンジンブレーキ:エンジンブレーキの使い方が適切でない場合。
卒検に向けての心構え:完璧を目指さない
卒検で重要なのは、70点以上で合格すれば良いということです。
完璧を目指そうとせず、減点されても合格点に達していれば良いという気持ちで臨むことが大切です。
大きなミスをすればするほど、不安で体がこわばると操作にも影響が出てしまいます。
なので、必要以上に緊張せず、「70点以上ならOK!」という気持ちで、平常心で試験に臨みましょう。
まとめ
今回は、卒検で不安になりやすい採点基準について紹介しました。
不安を感じやすい場面ですが、減点されやすい行為や一発不合格になる行為を知っておくことで、心の準備ができ、不安を和らげることができます。
卒検は最後のハードルですが、乗り越えれば素晴らしいバイクライフが待っています。
この記事が少しでもお役に立てば幸いです!
緊張をほぐす方法についても紹介しています、まだ読んでいない方はぜひチェックしてくださいね!