こんばんは、かわばっちゃんです!
バイク免許の取得を目指す中で、第一段階や第二段階の学習が一通り修了すると「みきわめ」という関門がやってきます。
みきわめでは、第一段階や第二段階の基本的な技能をおさらいし、確実に習得しているかを確認します。
この記事では、みきわめで不安になりやすいポイントや、その対策について丁寧に解説していきます。
少しでも不安を軽減して、合格へ近づきましょう!
みきわめは不安になりやすい!
みきわめが近づくと、次のような不安が頭をよぎる方が多いと思います。
- 「不合格になったらどうしよう…」
- 「みきわめって何をするのか分からなくて不安…」
こうした不安は多くの人が感じる自然なものです。
みきわめはあくまで「一通りの技能を覚えているかの確認」であり、試験のように厳格な合否判定をするものではありません。
しかし、不安に感じることは多いです。
そこで、みきわめの不安を少しでも和らげるために「各段階のみきわめの基準」と「不合格にならないための方法」について解説します。
各段階のみきわめの基準
みきわめの基準を知ることで、事前に準備ができ、不安を軽減できます。
みきわめは第一段階と第二段階で求められる内容が異なりますが、どちらも大きなミスがなければ合格しやすいといえます。
第一段階の場合
第一段階では、バイクの基本的な操作ができるかを確認します。
以下の項目がよく見られる基準です。
- 発進・停止
- ギアチェンジ
- 加速・減速
- スラローム
- 平均台(一本橋)
- クランク
- 八の字
- 坂道発進
この段階では「スラローム」や「一本橋」など時間制限のある項目でも、多少のタイムオーバーや小さなミスであれば、不合格になる可能性は低いです。
とにかく、安全で確実な操作を心がけましょう。
もしも時間内にクリアできなくても、次の第二段階で調整することができるので、焦らずにチャレンジしてください。
また、頻繁に転倒する場合は不合格になる可能性があるため、丁寧に操作することが重要です。
第二段階の場合
第二段階では、卒業検定を受けられるかどうかがみきわめられます。
具体的には、第一段階の項目に加え、次の技能が加わります。
- 法規走行(道路のルールに従った走行)
- 急制動
第二段階は、第一段階に比べて法規に従った走行や、急制動といったより高度な技能が求められますが、一発不合格になるような行為を連発しなければ基本的に合格します。
特に、以下の点に注意しましょう。
- 転倒
- 一時停止・踏切での不停止
- 急制動でラインオーバーまたは失敗
- 一本橋や波状路での失敗(乗れない、落ちる)
- スラロームやクランクでのパイロン接触
- エンストを4回以上起こす
- 坂道発進で大きく逆行
特に法規走行では減点されやすい場面もありますが、動作をゆっくり確実に行うことで対策できます。
みきわめ合格のためのコツ
みきわめで不安や緊張を感じる方にとって、リラックスすることが大切です。
緊張や不安は、操作のミスや硬直した動きにつながるからです。
以下に、みきわめ合格のためのリラックス法や注意点をまとめます。
緊張を和らげるために体を叩こう!
「緊張をほぐす」というのはよく言われることですが、みきわめの直前には「体を軽く叩く」方法がオススメです。
緊張すると筋肉が硬直し、特に上半身に力が入りやすくなります。
上半身が強張るとバイクの操作が硬くなり、ミスにつながります。
肩や腕を軽く叩いて血流を良くすることで、体の動きが自然になり、緊張を和らげる効果があります。
補習が必要になっても焦らない!
万が一、みきわめで合格できなかった場合、補習を受けることが求められます。
補習が必要になったときこそ、焦りや不安が大きくなりがちですが、しっかりと落ち着いて対策することが大切です。
補習で練習を積んで、しっかりと技能を身に付けてから卒業検定に臨みましょう。
検定に進んで不合格になってしまうと、補習料金に加え、再度検定料金がかかります。
だから、補習が必要になった場合も焦らずに取り組むことが余分な費用を防ぐためにも重要です。