こんばんは、かわばっちゃんです!
バイクは初心者マークを付ける義務がないため、周りからはベテランも初心者も区別がつきにくく、特に初めての公道では緊張するかもしれませんね。
この記事では、公道デビューのライダーが安全に走行するために意識すべきポイントをお伝えします。
初心者の方もぜひ参考にしてください!
目次
公道で気をつけるべき5つのポイント
1.大型の死角には入らない
大型車の周囲には、大きな死角があります。
特に交差点などで曲がる際に内輪差が発生するため、一度逆方向に振ってから曲がることがあります。
- 右折の際:一度左に振る
- 左折の際:一度右に振る
2.無理なすり抜けはしない
すり抜けはバイクの利点ですが、無理をすると事故に直結します。
- すり抜けが役立つ場面:渋滞中で前方の視野を確保したいときや玉突き事故を避けたいとき。
- 無理なすり抜け:細い道幅や、車間が狭い場所でのすり抜け。
安全性を重視し、無理なすり抜けは避けるようにしましょう。
3.キープレフトはほどほどに
教習所で学ぶ「キープレフト」は守るべき基本ではありますが、常に左に寄り過ぎると危険な場合もあります。
例えば、車から見えにくくなったり、幅寄せされる可能性が高まるためです。
- おすすめの位置:車線の真ん中、もしくは少し左寄りが理想的です。
ただし、原付は速度が低いため、キープレフトを意識することも重要です。状況に応じて柔軟に位置を調整しましょう。
4.車間距離を空ける
車間距離を取ることは、事故の防止だけでなく、煽り運転を避けるためにも重要です。
車間が狭いと煽っているように見えることもあるため、適切な距離を保ちましょう。
適正距離を測る方法
- 速度による距離:60km/h未満なら「速度 - 15m」、60km/h以上なら「速度と同じ距離」。
- 2秒ルール:前車が通過した地点を2秒後に自分が通過するように距離を保つ。
- 車の台数で測る:おおよそ車1台半分を目安にする。
5.右左折の巻き込み
右左折はバイク事故が起きやすいタイミングのひとつです。
特に左折時には巻き込み、右折時には視認されにくいというリスクがあります。
- 左折時:左側からのすり抜けは特に避けましょう。大型車の内輪差に巻き込まれる危険があります。
- 右折時:バイクは車よりも小さく見えやすいため、対向車がバイクの位置を誤って判断することがあります。右折の際は相手に自分がどの位置にいるかを意識し、急な発進を避けましょう。
公道デビューのバイク乗りが陥りやすい注意点
・慣れてくると車間距離が近くなりがち
最初は適正な車間距離を取っていても、慣れるに従って徐々に近づいてしまうことがあります。
車間距離は安全確保のためにも絶対に意識し続けてください。
・右左折時のスピード調整ができていない
特に右折時は、「まだ対向車は遠くにいる」と思っても、バイクの視認性が低く見誤られやすいため、余裕を持って行動することが大切です。
常に「相手からはどう見えているか」を意識することで、安全な操作が可能になります。
公道で安全に走るための心構え
バイクに乗り始めたばかりの公道では、交通の流れを把握することが難しく、緊張する場面も多いでしょう。
以下のポイントも意識して、安全な走行を心がけてください。
- 無理な動きをしない:安全確認を最優先にし、焦らず操作をする
- 相手の視点を意識する:「自分がどう見えているか」を想像しながら行動することで、危険を回避しやすくなります。
まとめ
今回、公道デビューで気をつけるべきポイントについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
初めての公道は緊張や不安も多く、集中するあまりに余裕がなくなってしまうこともありますが、今回のポイントを抑えて、しっかりとした安全意識を持つことが大切です。
自分を守る行動を意識し、バイクライフを楽しんでください!
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