急制動のコツはここにあり!7:3のブレーキテクニックを解説

こんばんは、かわばっちゃん!

バイクの運転を始めたばかりのころ、「急制動」には少しビビった経験がある方も多いのではないでしょうか?

失敗すると怪我をするリスクもあり、意外と難しい技術です。

 

特に教習所で見かける「急制動で転倒した」経験や話を耳にした方もいるかもしれません。

実際に、私の前で急制動に挑戦していた人が派手に転倒した場面もありましたし、フォロワーの方でも苦労したという話を聞くことが多いです。

 

多くの方が転倒してしまう原因の多くは、「フロントブレーキのみに頼りすぎている」こと。

急制動は公道でも役立つ技術なので、バイク初心者にとってはぜひ身につけておきたい技術です。

この記事では、急制動のやり方やコツについて詳しく解説していきます。

スポンサーリンク

急制動とは?

急制動とは?

急制動とは、特定の制動開始地点からブレーキをかけ、バイクを安全に停止させるための技術です。

一般的に、普通自動二輪や大型自動二輪の急制動では、指定された速度(30km/h以上または40km/h以上)で制動開始地点を通過し、小型自動二輪なら8m以内、普通・大型自動二輪では11m以内で停止しなければいけません。

 

  • 乾燥した路面
    • 小型二輪:30km/h以上で制動開始、8m以内で停止
    • 普通・大型自動二輪:40km/h以上で制動開始、11m以内で停止
  • 雨天などの濡れた路面
    • 小型自動二輪:30km/h以上で制動開始、11m以内で停止
    • 普通・大型自動二輪:40km/h以上で制動開始、14m以内で停止

 

転倒したり、指定の停止位置を超えたりすると、教習所の検定では即不合格となるため、しっかりとした技術が求められます。

スポンサーリンク

急制動のコツ

急制動のコツ

急制動には、以下の2つのポイントが重要です。

  1. アクセルを戻すタイミング
  2. ブレーキをかけるタイミング

アクセルを戻すタイミング

アクセルのタイミングまず開始地点でスピードが40㎞出ている必要があります。

急制動では、制動開始地点に到達する直前で、目標速度(40km/h)までスピードを上げる必要があります。

しかし、制動開始地点で慌てて40km/hに合わせようとすると、速度が安定せずにアクセルやブレーキに焦りが出てしまいます。

そこで、制動開始地点の手前で42~45km/hほどの余裕を持ったスピードに到達しておくことがポイントです。

このタイミングで少しアクセルを戻し、惰性で進むことで、ちょうど制動開始地点で40km/h程度のスピードに調整できます。

こうすることで、ブレーキングに集中でき、無理のない急制動が可能になります。

ブレーキのかけるタイミング

ブレーキのタイミング急制動では、バイクのフロントタイヤが制動開始地点のパイロンに差し掛かるタイミングでブレーキをかける人が多いですが、実際には少し手前でブレーキングを始めるのがおすすめです。

 

なぜなら、パイロンを過ぎてからブレーキをかけようとすると反応が遅れ、停止限界位置を超えてしまうリスクがあるからです。

ブレーキの割合

ブレーキの割合

急制動時のブレーキングでは、フロント:リア=7:3の割合が理想的です。

このブレーキ配分でかけることで、バイクが安定し、スムーズに停止できます。

 

具体的には、まずリアブレーキで車体の安定を保ちつつ、次にフロントブレーキでしっかりと減速するイメージで操作します。

フロントブレーキだけに頼ると、転倒のリスクが高まりますし、リアブレーキのみだと停止距離が長くなりがちなので、両方のブレーキをバランスよく使うことが重要です。

急制動の手順とまとめ

急制動の手順まとめ

  1. 加速する
    制動開始地点手前でアクセルを開け、目標速度より少し速めの42~45km/h程度に到達しておきます。
  2. 制動開始地点でアクセルを戻す
    制動開始地点の少し手前でアクセルを戻し、ブレーキに備えます。
  3. ブレーキングする
    フロント:リア=7:3のブレーキ配分でブレーキングをかけ、安定した停止を心がけます。
    制動開始地点より少し手前でブレーキングを開始すると、余裕を持って止まりやすくなります。

 

急制動はバイクの安全運転に欠かせない技術であり、上手に身につけることで公道での危険回避にも役立ちます。

検定や実技練習中の方は、ぜひ参考にしてみてください!

急制動を練習する際の注意点

注意点

  • 焦らないこと
    急制動の練習中は緊張しがちですが、焦りは禁物です。
    タイミングとブレーキの配分に集中しましょう。
  • 濡れた路面での練習は避ける
    雨天時はブレーキの効きが悪く、スリップのリスクが高まります。
    可能であれば、乾いた路面での練習を行いましょう。
  • 無理にフルブレーキをかけない
    安定した停止を心がけ、フロントに負担をかけすぎないようにします。
    フロントブレーキだけに頼ると転倒リスクが高まるので、リアブレーキも忘れずに使いましょう。

まとめ

急制動

急制動のポイントをしっかり押さえて練習すれば、公道でも安全にブレーキをかけるスキルが身に付きます。

焦らず、繰り返し練習をして、ブレーキ操作を体に覚えさせるようにしましょう。

急制動をマスターして、安全なバイクライフを楽しんでください!

「役に立った!」と思ったら、ぜひコメントで教えてください!

公式Youtube

公式youtubeチャンネルyoutubeを始めました!

毎日動画を出しているので、ぜひチャンネル登録とグッドボタンをしてくださいね!

そして、コメントでも交流してくれると嬉しいです!

コメントを残す

はじめての動画編集!バイクライフを映像でカッコよく残そう

20歳のバイク好きへ!動画編集でライディングをもっと楽しもう

20歳のあなた、バイクに乗るワクワク感をもっと広げてみませんか?

そのライディング体験を動画にして、SNSでシェアするのも最高に楽しいですよね。

さらに、将来的にはその動画がお金を生む・守ることに繋げることもできるので、よりあなたのバイクライフが楽しくなります。

でも、「動画編集って難しそう…」と感じているなら、この無料の動画編集メール講座がピッタリです!

この講座でできるようになること

  • 初心者でも簡単! ゼロから学べるステップバイステップガイドで、実践すれば動画編集ができるようになります
  • 動画編集の基盤を作れる! とても大事な基盤を作ることが出来ます
  • SNSでつながりが広がる:編集した動画を投稿して、新しい仲間やフォロワーとシェアしよう!

今なら5つの特典付き!

特典1.0からでも始められるプレミアプロの基礎PDF

特典2.0からでも始められるキャンバの基礎PDF

特典3.基礎スキルを身につける動画(プレミアプロ版)

特典4.基礎スキルを身につける動画(キャンバ版)

特典5.個別zoom相談会(30分)

今すぐ登録して、新しいバイクライフを始めよう!

登録は簡単!いつでも解約OKなので安心です!

動画編集無料メルマガ講座

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事