こんばんは、かわばっちゃんです!
バイク免許を取得するために欠かせない「一本橋」は、難関として知られています。
特に一本橋で以下のような悩みが多いのではないでしょうか?
- バランスが取れない
- 落下してしまう
- 指定時間以上、台に乗っていられない
頭では理解しても、体がうまく動かないことから、多くの人が「一本橋」を苦手に感じるものです。
しかも、卒業検定で一本橋の台から落ちると即失格になるため、とても重要な項目です。
そこでこの記事では、一本橋のコツを紹介していきます!
一本橋ってどんな項目?
一本橋は、狭い道路でも低速で安全に走行する技術を習得するための練習です。
一本橋は「長さ15メートル、幅30センチ、高さ5センチ」の直線の台で、教習ではその上を走行します。
一本橋の目標は、小型二輪で5秒以上、普通二輪で7秒以上、大型二輪で10秒以上かけて通過することです。
タイムが不足すると減点対象になり、1秒不足ごとに5点が引かれるので、注意が必要です。
また、以下のような場合は失格になるため、特に気をつけましょう。
- 転倒
- エンスト
- 一本橋から落ちる
一本橋の攻略法!4つのポイント
一本橋でバランスよく台に乗り続けるために必要なコツは以下の4つです。
- 最初の勢い
- ニーグリップとハンドル捌き
- 目線
- クラッチとリアブレーキ
1つずつ見ていきましょう。
1.最初の勢い
一本橋で失敗する多くの理由が「最初の勢い不足」です。
台に乗り上げるとき、やや勢いをつけることがポイントです。
不安な気持ちで慎重に進入すると、バランスを崩しやすくなります。
最初にしっかりと勢いをつけることで、滑らかに乗り上げることができ、安定して渡りやすくなります。
2.ニーグリップとハンドル捌き
バランスを取るためには、ニーグリップとハンドル捌きが重要です。
- ニーグリップ:膝でしっかりとタンクを締めることで、バイクの重心を安定させられます。下半身を固定すると上半身の力が抜け、柔らかくコントロールしやすくなります。
- ハンドル捌き:ハンドルを小刻みに左右に振ることで、バイクのバランスを取りやすくなります。ここで重要なのは肘の動きです。肩ではなく肘を使ってハンドルを動かすようにしましょう。
3.目線
目線が近すぎると、バランスが崩れやすくなるため、少し先を見続けるのがコツです。
以下のように視線を動かしましょう。
- 最初は乗り上げる場所を見る
- 台の中盤を通過するときはやや遠くを見る
- 降りる場所も視線で捉えつつ、さらに少し先を見る
目線が近いと、台の前半や中盤でバランスを崩しやすくなります。
特に最後の降り口に近づいたとき、目線が近すぎるとバランスを失いやすくなるので、常に先を見て進みましょう。
4.クラッチとリアブレーキ
速度調整には、クラッチとリアブレーキが大事です。
台に上がった後、クラッチを握っていると徐々に速度が落ち、バランスが悪くなります。
- クラッチ操作:速度が下がる前に、半クラッチで速度を維持します。速度を失いすぎるとバランスが崩れるので、クラッチを使って適度に速度を出すようにしましょう。
- リアブレーキ:クラッチで速度を上げすぎた場合は、リアブレーキで軽く減速することで調整します。
一本橋での注意点
一本橋のコツをつかんだら、以下のポイントに注意して失敗しないようにしましょう。
- 焦らず余裕を持つ:一本橋は他の教習でも同じく、焦ると失敗しやすいです。リラックスして進むことが大切です。
- 少し練習する:一本橋をすぐにクリアするのは難しい場合が多いので、何度か練習して感覚を掴むと良いです。
- 検定前にコツを再確認する:検定では緊張してしまいがちなので、事前にコツを再確認して落ち着いて挑んでください。
まとめ
今回、一本橋の攻略法についてご紹介しました。