こんばんは、かわばっちゃんです!
教習所で初めてバイクに乗るとき、どうしても緊張してフラついてしまいますよね。
特に発進時や停止時の安定感がつかめず、ふらっとしてしまう経験、誰にでもあるかと思います。
この記事では「バイクの発進や停止でフラつく原因」とその克服方法について詳しく解説します!
バイクを初めて乗る方が安心して進めるようなコツがたくさんありますので、ぜひ参考にしてください。
フラつきの原因
バイクは、車と違って非常に不安定で、自立しない乗り物です。
教習所では「速度が出れば安定する」と説明されることが多いですが、最初のうちはその理屈がなかなか信じられず、恐怖心を感じやすいですよね。
多くの初心者が発進や停止でバイクがフラつく原因として、次のようなことが挙げられます
- 半クラッチがキープできない
- アクセルが弱すぎる
- 目線が下を向きがち
- ニーグリップが緩い
- 足の位置が悪い
実は、この中でも「足の位置」が非常に大切なポイントです。
発進・停止時の足の使い方によって、フラつきが軽減され、バイクを安定させやすくなります。
発進時にフラつかないための足の位置
発進でフラついてしまう方の多くが、バイクが動き出すと同時にすぐ左足をステップに乗せてしまうことが原因です。
動き出したときはバイクが最も不安定な瞬間で、このタイミングで足を上げるとフラつきやすくなります。
発進時の安定した足の使い方
- 動き出すまでしっかり足を下ろしておく
バイクが動き出すまでは左足は地面についている状態をキープ。
エンジンが動き始めてからバランスが整うまで足をステップに乗せないようにします。 - 少し速度が出るまで足でバイクを支える
バイクが不安定な時期は、地面に足をつけて支えた状態にします。
これで、バイクがスムーズに安定して走り出すはずです。 - 慌てて足を上げない
バイクが安定するまでは焦らずに、足を下に置いた状態で支えましょう。
このタイミングがつかめると、不安定さが和らぎ、怖さが軽減されるはずです。
停止時にフラつかないための足の位置
停止時もバイクが徐々に不安定になりますが、安定感を保つためには「足を出すタイミング」が重要です。
停止時の安定した足の使い方
- 余裕を持って足を出す
バイクが完全に止まる前に、少し余裕を持って足を出しましょう。
バイクが停車するギリギリまで足を出さないと、不安定な状態で支えにくくなります。 - 安全なタイミングで足を出す
足を早く出しすぎると、凸凹道などで足が地面に引っかかってしまう恐れもあるので、停車の少し前、「今だ!」と思える余裕があるタイミングで出しましょう。
フラつき防止のための注意ポイント
- ニーグリップを忘れない
特に発進や停止時、しっかりとニーグリップをして、バイクの中心と体が一体化するように保つと安定します。 - 目線を少し先に向ける
バイクの安定には「目線」も重要です。発進時は目線を上げて遠くに向け、全体的なバランスを取りやすくします。 - アクセルと半クラッチをしっかり保つ
発進時はアクセルを少し余分に回しておくと、エンジンの力が加わり、スムーズに走り出せます。半クラッチも一定に保って、アクセルとクラッチをバランスよく扱いましょう。
まとめ
今回、バイクの発進・停止でフラつく原因と克服の方法について紹介しましたが、いかがでしたか?
最初のうちはどうしてもフラつきやすく、不安定で怖く感じるものです。
でも、少しずつ足の位置や目線、ニーグリップを意識して慣れていくことで、フラつかずに安定して走れるようになります。
教習所で言われる「速度が出ると安定する」という理屈も、本当なんです!
でも、焦らずじっくりと、まずは足でバイクを支えて安定を感じてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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