こんばんは、かわばっちゃんです!
バイクの免許を取ったら、いよいよ自分のバイクを購入したい!となるものの、「新車にするか、中古にするか」で悩む方も多いと思います。
これは嬉しい悩みではありますが、中古バイクには特有のリスクもあり、慎重に選ぶ必要があります。
中古バイクは価格が比較的安く手に入りやすい一方で、しっかりと見極めないと後々の修理費用がかさむ可能性も。
この記事では、中古バイクを選ぶ際に注意すべきポイントや、トラブルを回避するための確認事項について解説していきます。
中古バイク購入時のポイント
中古車を購入する際にチェックすべきポイントは以下の通りです。
最低限、これらを確認しておくことで、購入後のトラブルを防ぎやすくなります。
- タイヤの状態
タイヤのスリップサインやひび割れがないかを確認しましょう。タイヤの状態が悪い場合は交換が必要です。 - 走行距離
走行距離は多すぎても少なすぎても注意が必要です。一般的に2〜3万km程度が適度ですが、走行距離だけに頼りすぎず、全体の状態も見て判断しましょう。メーターが改ざんされている場合もあるので注意が必要です。 - フロントフォークのオイル漏れ
長く使用されているバイクは、フロントフォークのゴム部分が劣化しやすく、オイル漏れを起こすことがあります。交換には約3万円かかるので、しっかり確認しておきましょう。 - ブレーキパッドの残量
ブレーキパッドは消耗品です。残量はパッドにあるラインや溝で確認できるので、摩耗具合をチェックしてください。 - エンジンオイル漏れ
エンジンをかけて、オイルの漏れがないかも必ず確認しましょう。小さな漏れでも、修理費用がかさむことがあります。 - 事故歴の有無
中古販売店によっては事故歴を教えてくれない場合もあります。その場合は、購入を見送るか、信頼できる店で購入するようにしましょう。
以上はあくまで最低限のチェック項目ですが、他にもクラッチワイヤーやバッテリーなどの状態も確認しておくと安心です。
中古バイクを購入する際は、必ず現車を見て、信頼できるお店で購入することが大切です。
中古バイクが安い理由とは?
相場よりも安い中古バイクには必ず理由が存在します。
たとえば、以下のような理由で安くなっているケースがあります。
- パーツの消耗品が交換時期を迎えている
- エンジンオイル漏れや、内部の不具合がある
- 現車渡し(現状販売)で、購入後のサポートがない
特に、現車渡しは購入後に修理が必要になっても保証がないため、追加費用がかかる可能性があります。
安さだけに飛びつかず、しっかりとした下調べを行うことが大切です。
中古バイク購入時にできる対策
中古バイクを購入する際、トラブルを避けるために取るべき対策としては、以下の2つが重要です。
- 質問をたくさんする
店員さんに、「このバイクにどんな特徴があるのか」「以前の持ち主はどうだったのか」など、細かく質問しましょう。少しでも不明点があれば聞くことで、車両の状態を把握しやすくなります。 - エンジンをかけてもらう
購入前にエンジンをかけてもらい、エンジンオイルの漏れや異音がないかを確認しましょう。
エンジンをかけてくれない場合は、何らかの不具合がある可能性もあるので、購入は避けた方が無難です。
注意点としては安いだけを理由に買わないことです。
中古バイクは安く手に入れられる魅力がありますが、購入後に修理が頻繁に必要になると、結果的には新車と同じくらいのコストがかかることもあります。
バイクは決して安い買い物ではありません。
購入後のメンテナンスや修理費用がかさむと、結局高くつくこともあるので、中古バイク選びには慎重さが求められます。
まとめ
今回は、中古バイクを選ぶ際に注意すべきポイントについて解説しました。
中古バイクは購入時の安さが魅力ですが、しっかりと状態を確認しておかないと、後から余計な出費が発生することがあります。
特にエンジンやブレーキ、タイヤなど、安全性に関わる部分はしっかりチェックしてから購入しましょう。
中古バイクの選択は、ある意味ギャンブル的な要素も含まれています。
車体の状態を見極め、信頼できるお店で慎重に選ぶことが重要です。
多少の不具合はあるものですが、大きな問題が発生しないよう、慎重に選んでください。
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