こんばんは、かわばっちゃんです!
はじめまして、バイク初心者や排気量選びで悩んでいるライダーさん!
この記事では、「バイクをどの排気量で選べば良いか」における基本のポイントを、わかりやすく解説していきます。
税金や維持費、用途などを整理し自分に合ったバイクを見つけるお手伝いをしますので、ぜひ参考にしてください!
目次
バイクの排気量を決める2つのポイント
バイクの排気量選びには、大きく次の2つのポイントが重要です。
- 用途に合っているか:排気量によって使い勝手や特性が異なるので、日常の足としての利用か、休日のツーリングがメインかを考えましょう。
- 維持費が負担にならないか:排気量が大きくなるほど、税金や保険、燃費などのコストも増加する傾向があります。
まずはこれらを踏まえつつ、排気量ごとの特徴を見ていきましょう。
用途別の排気量選び
バイクの排気量は、使用するシーンによって向き不向きが異なります。
ここでは、代表的な排気量と用途に応じた選び方を紹介します。
- 50cc(原付1種):通勤・通学、短距離での日常の足に最適。小回りが利き、燃費も抜群。30km/hの速度制限があるため、長距離移動には向きませんが、駐輪スペースが多く手軽に乗れるのが魅力です。
- 125cc(原付2種):50ccよりも自由に街中を走れる排気量。通勤・通学の他、60km/hまでの速度制限となり、市街地での利用が快適です。保険料も低めで維持しやすいので、日常の足やちょっとしたお出かけに向いています。
- 250cc:ツーリングや街乗りなど幅広く対応できるオールマイティな排気量。高速道路を走行できるため、趣味としてツーリングを楽しみたい方にもぴったり。ただし、ロングツーリングではパワー不足を感じることもあります。
- 400cc:250ccに比べてパワーがあり、長距離ツーリングに向く排気量。排気量が増えた分、燃費が少し悪くなるものの、余裕を持って走れるので、遠出したい方に最適です。
- 401cc~750cc:ツーリングをメインにする方に最適。街乗りも可能ですが、燃費がさらに悪くなり、ある程度の走行スキルも求められます。大型二輪免許が必要なクラスで、初心者にはハードルが高いかもしれません。
- 750cc以上(大型バイク):長距離ツーリングを楽しむための排気量。街乗りにも対応できますが、燃費が悪く、特にスポーツバイクの場合は10km/L前後になることも。ある程度のライディング技術が必要で、バイクの趣味に本気で取り組む方向けです。
排気量別の維持費
排気量が大きくなるほど維持費も高くなるため、長期的に見て負担にならない範囲で決めましょう。
以下は排気量ごとの年間維持費の目安です。
排気量 | 年間維持費の目安 |
---|---|
50cc | 約3万円 |
125cc | 約4万円 |
250cc | 約14万円 |
400cc | 約14万円(車検あり) |
401cc~1000cc | 約16万円 |
1000cc以上 | 約20万円 |
250ccと400ccでは、維持費にそれほど差はないものの、400cc以上は車検が必要です。
車検費用を含めると、長期的な維持費は増加するため、250ccや400ccクラスを選ぶ際にはこの点も頭に入れておきましょう。
排気量を選ぶ際の3つのチェックポイント
1. まずは用途を明確にする
日常の足として通勤や通学に使うなら50ccや125ccが経済的で便利。
逆に、趣味としてツーリングを楽しむなら250cc以上が向いています。
高速道路も走りたいなら125cc以上、特に250ccクラスが快適です。
2. 維持費を見積もっておく
排気量が増えると、税金や保険料も上がります。
また、400cc以上は車検費用が発生する点も要注意。
事前に年間維持費をしっかり把握し、自分の予算と照らし合わせて検討しましょう。
3. ライディング経験や体格を考慮する
大型バイクに憧れても、最初の一台には難易度が高いことがあります。
初心者の方や身長が低めの方には、足つきの良い250ccクラスなど、軽量で扱いやすい車種がオススメです。
無理に大きなバイクに乗ると、操作が不安定になりやすいので、まずは慣れることが大切です。
まとめ
バイクの排気量選びは、用途や維持費のバランスがポイントです。
排気量が上がるほどコストはかかりますが、それに見合った快適な走行体験も得られます。
まずは自分の使い方やライフスタイルに合った排気量を見つけ、無理なくバイクライフを楽しめる選択をしましょう。
バイク選びは悩むほど楽しいもの。
素敵なバイクライフがスタートするよう、参考になった方はぜひコメントを残してくださいね!
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