こんばんは、かわばっちゃんです!
バイクに欠かせない「インカム」ですが、皆さんは使用していますか?
インカムがあればツーリング中の音楽や通話が楽しめ、仲間とのコミュニケーションも快適になります。
ですが、良質なインカムは3万円近くするものも多く、購入に迷う方も多いでしょう。
そこで注目したいのが、中華製インカムの「V6S」。
なんと1万円以下で購入できるのに、音質や機能がしっかりしていると評判です。
この記事では、実際に使用した感想を交えながら、V6Sの特徴やメリット・デメリット、人気の「V6」との違いについて詳しく解説していきます。
インカムの購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
V6Sの特徴
V6Sには、快適なツーリングをサポートする以下の機能が備わっています。
- FMラジオが聴ける
- クリアな音質
- Siriに対応
1.FMラジオが聴ける
V6SはFMラジオ機能を搭載し、76 MHz~108 MHzの範囲で日本のFMラジオが受信可能です。
これにより、走行中に天気や渋滞情報をリアルタイムでチェックできるので、特にソロツーリング時に役立ちます。
普段は聴かないジャンルの音楽やトーク番組も流れ、いつものツーリングを少し違った雰囲気で楽しめる点も魅力です。
2.クリアな音質!
V6Sはノイズキャンセル機能を搭載し、40mmのボイスコイルに9mmの厚みのあるスピーカーが採用されています。
また、スポンジ付きのマイクが走行音や周囲の雑音をカットし、クリアな通話を実現。
HIFI高音質により、音楽もリアルで伸びやかなサウンドが楽しめます。
走行中でも音割れが少なく、快適なツーリングをサポートしてくれます。
3.Siriにも対応!
V6SはSiriやS-voiceに対応しており、ボタン一つで音声アシスタントを呼び出せます。
ハンズフリーで音量調節や楽曲の変更、電話の自動応答も可能で、12秒以内に手動で応答できるほか、12秒経過後には自動応答に切り替わります。
安全性と利便性を兼ね備え、ツーリング中の操作もスムーズです。
V6Sのメリット・デメリット
次に、V6Sのメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう。
メリット
- 充電端子がCタイプ
- 初心者でも使いやすい
- コスパが非常に良い
1.充電端子がCタイプ
V6Sの充電口は、今や多くのデバイスで主流になっているCタイプです。
充電ケーブルが他のデバイスと共有できるため、万が一充電ケーブルを忘れてもスマホのケーブルで充電できるのは便利です。
2.初インカムの方でも使いやすい!
V6Sは、操作がシンプルでインカム初心者にも使いやすい設計です。
ソロツーリングであれば「真ん中のボタン」と「+」「−」ボタンだけで操作が完結。
配置も直感的で、インカムを使い慣れていない方でもすぐに操作に慣れられます。
3.コスパがいい!
特徴でも触れたように、V6Sは「ラジオが聴ける」「Siriに対応」といった多機能でありながら、価格は約7000円。
使用していてもすぐに壊れることはなく、ソロツーリングや音楽を楽しむ用途としては十分すぎる性能です。
音質も良く、コスパを重視する方にとって非常におすすめです。
デメリット
- 通話距離が短い
1.通話距離が短い
唯一のデメリットといえば、通話距離が500mと短いこと。
実際には500mより短くなる場合もあり、特に大人数でのツーリングには不向きかもしれません。
2~3人程度の少人数であれば問題なく使えますが、大人数での使用を考えている方には注意が必要です。
V6SとV6の違い
V6Sの前機種「V6」も人気がありますが、両者の違いは以下の通りです。
- 音質
- ラジオの有無
- 価格
- ハンズフリー対応
1.音質
V6の音質は街乗りでは問題ありませんが、高速走行になると音が小さくなり、雑音が増える傾向があります。
対して、V6SはノイズキャンセルとHIFI高音質で、音質がさらにクリアになっており、高速走行中も快適です。
2.ラジオの有無
V6にはラジオ機能がありません。
V6Sはラジオが搭載されているため、天気や道路状況を確認できる点で一歩リードしています。
高速道路を走行している際にも役立ち、携帯やサービスエリアで情報を確認する手間が省けます。
3.価格
価格はV6が約5,000円、V6Sが約7,000円で、V6Sのほうが2,000円ほど高くなります。
ただし、V6Sはラジオやハンズフリー機能が追加されているため、価格差以上の価値を感じられるでしょう。
4.ハンズフリー対応
V6は音量調整や電話の操作にインカム本体を操作する必要がありましたが、V6SではSiriやS-voiceに対応し、音声のみでの操作が可能です。
安全面でも優れており、目線を逸らさずに済むのは大きなポイントです。
まとめ