【魅力がいっぱい】単気筒エンジンのメリット・デメリットとは?

こんばんは、かわばっちゃんです!

単気筒エンジンはシリンダー数が一つしかないエンジンのことを言います。

単気筒エンジンは音が大きく、振動が大きいという特徴があります。

代表的なバイクはSR400やカブなどが挙げられます。

この記事ではそんな単気筒バイクのメリット・デメリットについて紹介します

そもそも単気筒エンジンとは?

単気筒エンジンとは?

最初にも言いましたが、単気筒エンジンはその名が示す通りシリンダー数が一つしかないエンジンです。

小型の発電機やモーターボート用のエンジンとして使われる他、排気量50cc以下の原動機付自転車やバイクなどに搭載されています。

⬇︎単気筒エンジンの構造⬇︎

単気筒エンジンのメリット

単気筒エンジンのメリット

単気筒エンジンってデメリットが一番目立つと思います。

ですが、以下のようなメリットがあるんです!

・低価格

・メンテナンス性が高い

・燃費がいい

・トルクが大きい

 

各種くわしく解説していきますね!

低価格

低価格構造が単純ということは造りやすいということであり、当然価格も安くなります。

安価な単気筒エンジンを搭載し、大量生産された原動機付自転車は発展途上国で人気があります。

タイやベトネムなどの東南アジアに行くと、けっこう走っているのを見かけます。

ちなみにタイに行った時に知ったのですが、タイはほとんどグロムやPCXに乗っている人が多かったです。

 

メンテナンス性が高い

メンテナンス性が高い

単気筒エンジンはシリンダーの数が一つしかないということもあり、当然ながら構造も他の気筒エンジンと比較すると単純化されています。

構造が単純になっているということは部品数も少ないということになります。

なので、構造が複雑で部品も多い多気筒エンジンよりもメンテナンス性が高くなります。

燃費がいい

燃費がいい 単気筒エンジンは同排気量の2気筒以上のエンジンと比較して軽量で小型にすることができ、部品数も少ないために摩擦損失も少ないです。

さらに、燃焼室やシリンダー壁の表面積も小さくなることから熱損失も最小限に抑えられます

単気筒エンジンの代表的なホンダのカブは燃費がいいことで有名で一回の給油でしばらく走っても再給油の手間が少ないとう特徴があります。

 

カブシリーズのバイクをはじめ単気筒バイクは全体的に燃費がいいです。

もちろんバイク次第と言ってしまうこともできますが求める性能をどこに置くかによって変わってきます。

例えば、ハイパワーで高回転まで回したい場合は四気筒がおすすめですし、燃費も気にしながら高回転まで回したい場合は二気筒、燃費と乗りやすさ低速重視の方は単気筒がおすすめになっています。

 

トルクが大きい

トルクが大きい

単気筒エンジンには2気筒以上のエンジンと比較してトルクが大きいというメリットがあります。

特に低回転時(低速走行時)のトルクが力強いので、あまりスピードの出せない街中でも力強い発進加速でキビキビとした走りができます

なので、人が多く街が複雑な東南アジアでは単気筒の原動機付自転車が売れている理由の一つと言えます。

単気筒エンジンのデメリット

単気筒エンジンのデメリット

単気筒エンジンのデメリットは以下の通りです。

よく世間一般的なデメリットは多いですが、デメリットもメリットとして捉えられると思います。

・エンジンの音がうるさい

・スピードが出ない

・振動が大きい

・高速道路には合わない

 

各種を詳しく書いていきますね!

 

エンジンの音がうるさい

エンジンの音がうるさい

単気筒エンジンは

一つのシリンダーを使って大容量の爆発を起こすため、エンジンが発する音は2気筒以上のエンジンと比較すると音が大きいと言えます。

ただ、単気筒エンジンの歯切れ良いエンジンサウンドを好む人もいます。

なので、一概にデメリットとは言い切れないですね。

スピードが出ない

スピードが出ない

単気筒エンジンは多気筒エンジンと比較すると最高速度で劣っています

シリンダーが一つしかないので、エンジンの回転数に限界があります。

なので、必然的にスピードも思う以上に出ないというデメリットがあります。

振動が大きい

振動が大きい単気筒エンジンは一回の爆発が大きくなるので、その分エンジンの振動も大きくなってしまいます

ですが、単気筒エンジン独特の振動が好きという人もいるかと思います。

 

また、CC110に乗ってみたのですが、そんなに気にするほどの振動ではなかったので、これも一概にデメリットだと言いきれません。

高速道路には合わない

高速道路に合わない

高速は125cc以上から乗ることができます。

上記でも書いた「スピードが出ない」ということはシリンダーの数が少ないので高速での走行が難しいというデメリットもあります。

なので、高速道路を頻繁に利用する人には向いていないバイクといえます。

まとめ

単気筒エンジン バイク今回、単気筒エンジンのメリットとデメリットについて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

単気筒エンジンのデメリットを挙げましたが特性に合った使い方をしていれば、そのデメリットもあまり目立つことはありません。

それは、多気筒エンジンにも言えることなので、単気筒と多気筒のどちらかが優れています。

どちらかが劣っているなんてことは言えません。

バイクは乗りたい物に乗るのが1番なので、デメリットがあれどもたかが知れているものではないでしょうか。

 

少しでも良かったと思ってくれた人はぜひコメントしてくれると嬉しいです!

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